宗像地区消防出初式(でぞめしき)が2024年1月8日、「道の駅むなかた」(宗像市江口)で行われる。主催は、宗像市消防団、福津市消防団、宗像地区消防本部から成る宗像地区連絡協議会。
消防団員の士気高揚や市民の火災予防の意識を高めることを目的に、毎年1月初旬に行っている新春の恒例行事。より広く防災意識を啓発するため、今回初めて年間約160万人が来場する「道の駅むなかた」で開催する。
式典では、消防団員の小隊訓練や、消防団女性班がクワイヤチャイム(ハンドベル)を使った演奏を披露する。消防ポンプ車や救急車などの展示、はしご車乗車体験、放水体験など子どもが楽しめるイベントも用意する。はしご車乗車体験参加には整理券が必要(整理券配布=9時25分~10時10分、希望者が25組を超えた場合は抽選)。式典終了後は200食の豚汁を来場者に無料で振る舞う。
宗像市危機管理課の成瀬健三さんは「消防団による実演披露だけでなく、来場者向けのも多く用意しているので、たくさんの人に楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は9時40分~11時40分。アトラクション・イベントは12時10分まで。小雨決行、荒天中止。