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「サステナフェス2023」 SDGs未来都市の宗像市・福津市が共同で

オープニングセレモニーのテープカット写真

オープニングセレモニーのテープカット写真

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 「SUSTAINA. FES(サステナフェス)2023」が10月28日~11月5日、イオンモール福津(福津市日蒔野6)で開かれた。

イベント中に制作した「小さなみあれ船」と「竹灯籠」展示の様子

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 「SDGs未来都市」に選定された宗像市・福津市とイオンモール福津が協力し、SDGsへの関心を高め、持続可能な社会について考える機会を提供することを目的に2021年から開催している同イベント。今回が3回目となる。

 イベント期間中には「地産地消」をテーマに宗像・福津の産品を販売する「ふむふむマルシェ」を開催。地元事業者によるワークショップやキッチンカーなど、館内外のさまざまな場所でイベントを行った。「福津のイカをさばこう」コーナーでは、親子連れで参加した小学生や幼稚園児が興味津々な様子でイカさばきを体験した。このほか、SDGsに関する展示、海の再生に資する取り組みの展示、企業や大学と連携したワークショップなども行った。

 同イベントの企画を担当した宗像市経営企画課の寺崎舞さんは「地域の取り組みをたくさんの人に知ってもらう大変いい機会だった。市内外のたくさんの人が関心を持ってくれることで宗像地域のSDGsの取り組みに参画してくれる人の輪が広がれば」と話す。

 福津市経営戦略課の林田研史さんは「このサステナフェスを通して地域における『持続可能な取り組み』を知ってもらったことが一人でも多くの人の行動変容につながれば」と期待を寄せる。

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