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宗像出身歌手のRAKURAさんが宗像市長訪問 宗像フェス出演PR

(右から)RAKURAさんと伊豆美沙子宗像市長

(右から)RAKURAさんと伊豆美沙子宗像市長

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 宗像出身の歌手・RAKURA(ラクラ)さんが10月17日、伊豆美沙子宗像市長を訪問し、これまでの活動報告と宗像フェス出演PRを行った。

宗像ユリックスに展示中のペインティングアート作品。環境問題などのメッセージを込めたという

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 2003(平成15)年生まれのRAKURAさんは、3歳から宗像少年少女劇団の舞台に立ち、2020年11月4日、17歳で歌手としてメジャーデビューを果たした。新宿駅前の3D巨大ネコで話題となった「クロス新宿ビル」のテーマソング「Shinjuku no Nekomae(シンジュク ノ ネコマエ)」や、アニメ「名探偵コナン ゼロの日常」のオープニング主題歌などを担当している。SDGsの活動にも興味を持ち、ビンのふたや空き缶のプルタブ、菓子のパッケージなど使わなくなった物をエキシポレジン液に閉じ込め小皿にアップサイクルしたり、RAKURAさんが描いた絵と立体的にコラージュしたペインティングアートを制作したりしている。

 11月3日~5日に宗像ユリックス(宗像市久原)で開催される音楽イベント「宗像フェス」で11月3日に出演予定のRAKURAさんはこの日、アップサイクルした小皿や「宗像の海を思って制作した」というペインティングアート作品を市長に披露した。

 RAKURAさんは「宗像は生まれ育った場所で大好き。しばらく宗像に滞在する予定なので、宗像の景色や食べ物などの動画もたくさん撮り、魅力も発信していきたい。宗像フェスの出演は3回目。昨年は市外の会場、一昨年はオンライン配信だったので、今回宗像でライブができるのを楽しみにしている。まだ宗像の一部の方にしか知られていないので、もっとたくさんの宗像市民の皆さんに応援してもらいたい。宗像から世界を目指したい」と意気込む。

 市長は「新しいアーティストの形。『宗像がふるさと』という意識を持ち、多くの人に魅力を伝えてくれてありがたい。これからもさまざまな表現方法でメッセージを伝えてほしい」とエールを送る。

 宗像ユリックスのハーモニーホール前ホワイエでは現在、RAKURAさんのアート作品を展示している。11月5日まで。

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