「赤間地区コミュニティ20周年記念文化祭」が10月21日・22日の2日間、「赤間地区コミュニティ・センター」(宗像市赤間2)で開かれる。
毎年恒例で地域住民の舞台発表や作品展示を行う同イベント。主催する赤間地区コミュニティ運営協議会が発足して20周年を迎えたことを記念して、今年は特別な催しを用意する。
21日には、記念式典とミニコンサートを行う。ミニコンサートには「障害福祉サービス事業所JOY倶楽部」(福岡市博多区)の「ミュージックアンサンブル」が出演。障がいのある人たちが音楽を仕事に活動する場として1993(平成5)年に設立された団体で、国内外で年間50以上のステージを行っている。文化祭実行委員会委員長の大野英夫さんは「音楽は障がいの有無にかかわらず、年齢を問わず誰でも楽しめる。音楽を通して皆さんで楽しい時間を過ごしてもらえたら」と話す。
両日とも、シンボルマークの一般投票も行う。20周年を記念して赤間地区コミュニティーのシンボルマークを制作するため、9月にシンボルマークのデザイン案を募集。1次選考を通過した案をセンター内に掲示し、投票を呼びかける。
毎年恒例の地域住民の作品展示は両日とも開催。舞台発表は22日のみで、20団体ほどが参加を予定。ハロウィンの仮装をして来場した子ども先着300人に菓子を進呈する(22日)ほか、「わくわく古本市」(両日)、「TMA会リサイクルバザー」(22日)などの催しも用意する。
大野さんは「おかげさまで20周年を迎え、記念イベントをいろいろ用意している。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたい」と来場を呼びかける。
開催時間、は21日=13時~17時、22日=10時~15時。入場無料。