福津市内の洋菓子店や和菓子店、カフェを集めた「光の道開運スイーツフェア2023」が10月11日、始まった。
今年で5回目の開催となる同イベント。宮地嶽神社(福津市宮司元町)の参道で年に2回だけ見られるという夕日の絶景「光の道」をテーマに参加店がオリジナルメニューを用意する。
今年は初参加の7店を含む過去最多の31店が参加する。提供するメニューはパフェやケーキ、ドリンクメニューなど。昨年11月に福津市で開催された竜王戦の勝負スイーツに選ばれたメニューも販売される。同イベントをきっかけに季節の定番メニューとして定着した店もあるという。
同イベントを主催する一般社団法人「ひかりのみちDMO福津」スタッフの中村涼佳さんは「光の道シーズンに福津へ遊びに来てくださった皆さんに『おいしい物を食べて楽しい気分で過ごしてほしい』との思いを込めて、各店が工夫を凝らしている。フェアをきっかけに福津市内を回ってもっと福津市の良さも知ってほしい。地域の方々にも当フェアを通じて普段食べたことのないメニューを楽しんでもらえたら」と呼びかける。
期間中、デジタルポイントラリーも行う。対象メニューを食べて店に設置するQRコードを読み込むとポイントがたまる仕組み。3ポイントためた先着100人にフェア参加店で使える500円分の食事券を進呈する。複数店のはしごやリピート利用もできる。中村さんは「津屋崎千軒なごみでは『光の道開運スイーツフェア』メニューを展示するなど関連イベントを開催する。メニュー選びの参考にしてもらえたら」と話す。
11月19日まで。