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宗像のコーヒー専門店が「マリアージュカフェ」 元フレンチレストランとコラボ

宗像産イチジクのコンフィとモカ・マタリ

宗像産イチジクのコンフィとモカ・マタリ

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 宗像・自由ヶ丘で自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆を販売する「マリンベルズ・コーヒーロースト・ラボ」(宗像市自由ヶ丘1、TEL 0940-72-1257)が8月25日~27日、古民家でフレンチレストランを営んでいた「夢季家(ゆきや)」とコラボレーションし、「マリアージュカフェ」を開く。

(左から)「マリンベルズ・コーヒーロースト・ラボ」店主の倉谷昌伺さん、妻の鈴子さん、元「夢季家」シェフの上村秀字さん

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 夢季家は移転に伴い6月に閉店し、現在は「あふりかふぇ+」(赤間駅前2)で期間限定のコラボレーションカフェを開く傍ら、新店舗オープンに向けて準備を進めている。「マリンベルズ・コーヒーロースト・ラボ」は客の好みに合わせてその場でコーヒー豆を焙煎・販売するほか、コーヒーの飲み比べなども楽しむことができるコーヒー専門店。「夢季家」でシェフを務めていた上村秀字さんが同店のファンだったことから店主の倉谷昌伺さんにコラボレーションを持ちかけ実現した。

 マリアージュカフェでは「夢季家」でも提供していたスイーツ3種に合わせて、倉谷さんが選んだスペシャルティコーヒー4種を用意。赤ワインで煮込んだイチジクにクレームシャンティを詰めた「宗像産イチジクのコンフィ」と「モカ・マタリ(ホット)」、上村さんが実演しながら焼きたてを提供する「シュガーバタークレープ」と「マンデリンG1、フルッタ・メルカド(アイス)」、フランス「ヴァローナ」のチョコレートを使った「生チョコとクルミのテリーヌ」と「イルガチェフ(ホット)」を順に提供する。

 「夢季家と同様『宗像×フレンチ』を意識し、宗像産のフルーツを使ったスイーツも提供する。久しぶりに本格的なスイーツが作れるので自分自身も楽しみ。同じ豆でも焙煎の違いでさまざまな表情を感じられるのがコーヒーの魅力。スイーツはコーヒーを引き立てられるような構成にしている」と上村さん。倉谷さんは「当店では通常スイーツを提供していないので、コラボを提案してもらい光栄。『どの種類の豆を選べばよいか分からない』という声も聞くが、少しずつ飲み比べ、好みのコーヒーを見つけてもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は15時~16時30分。参加費は2,500円。事前予約制。予約は「マリンベルズ・コーヒーロースト・ラボ」へ電話か、「夢季家」のLINE・インスタグラムのDMで受け付ける。

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