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宗像のフレンチレストラン、移転準備期間生かし赤間駅前のカフェとコラボ

(左から)「PGAティーチングプロ」の藤川守さん、「あふりかふぇ+」シェフ、料理監修の上村秀字さん

(左から)「PGAティーチングプロ」の藤川守さん、「あふりかふぇ+」シェフ、料理監修の上村秀字さん

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 宗像のフレンチレストラン「夢季家(ゆきや)」が7月10日、赤間駅前の「あふりかふぇ+(プラス)」(宗像市赤間駅前2)で期間限定のコラボレーションカフェをオープンした。

シミュレーションゴルフスペースも併設

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 築100年超の古民家でフレンチレストランを営んでいた「夢季家」は6月26日、移転に伴い閉店。秋に三郎丸にオープンする新店舗の準備期間を活用し、同店と縁があった「あふりかふぇ+」とのコラボを企画した。コラボレーションカフェでは両店のスタッフが一体となり、ランチ・デザート・ディナーの3部構成で営業する。

 ランチタイムは「夢季家」のフレンチと「あふりかふぇ+」のアフリカンテイストを融合した料理「ユーロアフリカンキュイジーヌ」がコンセプト。ひき肉とジャガイモをアフリカワインで煮込んだ料理「アッシパルマンティエ」やアフリカ風スパイスを取り入れたパスタなどを用意する。メニューは「あふりかふぇランチ」「パスタランチ」(以上1,200円)、「キッシュランチコース」(1,900円)、「シェフおまかせランチコース」(2,800円)。

 デザートタイムは「パリのおやつ時間」と題し、フレンチのおやつ数種とアフリカの豆を使ったコーヒーなどのドリンクからそれぞれ好きなメニューを組み合わせて注文する「デザート+ドリンクセット」(1,000円)を用意する。

 ディナータイムは一転して「モツ焼き・モツ鍋」店に。「夢季家」のテイクアウトメニューとして好評だった「モツ焼き丼」(880円)やジビエ焼き(990円)などのほか、宴会コース(4,400円~)もそろえる。

 店内にはシミュレーションスペースも併設。「PGAティーチングプロ」の藤川守さんが常駐し、各レベルに合わせたレッスンを展開。体験コースやコースラウンドも楽しめる。

 同店の料理の監修とイベント企画などを手がけるのは「夢季家」でシェフを務めていた上村秀字さん。「フランスとアフリカは密接な関係がある。フレンチに近いスパイスの使い方をしているので、日本人にもなじみやすいのでは。コラボレーションカフェでも『夢季家』同様、宗像産の野菜やジビエを使うなど食材にもこだわっている。素材・味付け・火入れのタイミングを『料理の三原則』とし、食べるための料理ではなく、味わうための料理を提供していきたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=10時~15時、パリのおやつ時間=15時~17時、ディナー=17時~22時。水曜定休。駐車場3台。予約優先。8月18日~20日にはワンポイントレッスンと夢季家のランチをセットにしたゴルフ教室(3,300円)を開く。

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