「第3回住マイむなかたフェア」が7月22日、メイトム宗像(宗像市久原)の多目的ホールで開かれる。
主催は一般社団法人「住マイむなかた」。同団体は宗像市の支援・協力の下、市内の住宅関連事業者の有志が集まり結成。市内の空き家の管理、新築・リフォーム・耐震の相談など、「住まいの相談窓口」としての役割を担うほか、地域のイベントにも出店し、「木工体験」などを通して子どもたちが木に触れ合う機会を設けている。
同フェアは、同団体の取り組みの周知や家に関心を持ってもらうことを目的に企画。当日は、子どもたちによる棟上げ、クロス貼り、壁紙掃除、丸太切りなどの体験ブースのほか、銅板で作る折り鶴、缶バッジ作りなどの制作ブースを用意。小さい子どもでも楽しめる「働く車」の展示コーナーやゲームコーナー、輪投げや廃材を使った積み木などのキッズコーナーも設ける。
棟上げ後には棟上げを祝う「上棟式」や菓子などを含んだ餅まきも行う。
同団体事務局長の國廣由佳さんは「各ブースでは市内の住まいのプロが子どもたちを迎え、やり方も教える。予約しなくても当日楽しめる体験も用意しているので、ぜひこの機会に木工などに触れ、家に興味を持つきっかけになれば」と話す。
開催時間は10時~15時。餅まきは11時30分~・14時~の2回。棟上げ体験、本棚作り、クロス貼り体験は事前予約が必要(小学生対象)。申し込みはホームページの専用フォームから受け付ける。参加希望が多数の場合は抽選。申し込みは7月10日12時まで。