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宗像で「子ども大学」 市内の小中学生、プロから仕事の楽しさ学ぶ

消防用ホースを使った消火体験の様子

消防用ホースを使った消火体験の様子

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 宗像で11月13日、小中学生が企業や大学などさまざまな分野の講師から、好きなことや興味のあることについて学ぶ「子ども大学」が開かれた。

救助隊が使うロープを渡る体験。タイムも競った

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 今年で2回目となる同イベント。「グローバルアリーナ」(宗像市吉留)、「宗像ユリックス」(久原)、「海の道むなかた館」(深田)を中心とする会場で開かれ、市内の小中学生約450人が参加した。3会場をZoomでつなぎ同時配信した「入学式」では、学長を務めた伊豆美沙子宗像市長が「大きく学んでほしいと思って開いている。体験を通して何に興味があるのかを知り、どんどんチャレンジしてほしい」とあいさつした後、子どもたちはそれぞれの会場に分かれ体験した。

 今回は、より多くの子どもたちが学べるよう対象を「小学生のみ」から「小中学生」に拡大。講座も9コース増やし、「航空会社コース」「野球選手コース」「声優俳優コース」「ユーチューバーコース」「ダンサーコース」など29コースを用意した。このうち、宗像地区消防本部(田熊5)で行われた「消防士コース」には、小学4年~中学2年の児童・生徒23人が参加。はしご車のバスケットに乗って地上15メートルの高さを体験したほか、ロープ渡りや煙の中でのカード探し、放水体験ではタイムレースも実施。水の入ったパックを背負った放水体験では、「出動」のかけ声とともに的に向けて放水。階段を駆け上がり、全ての的に当たるまでのタイムを競った。最上階では消防用のホースを使った消火体験も行い、地上から挑戦者に声援を送る子どもたちの様子も見られた。

 講師を務めた特別救助隊小隊長の安部総一郎さんは「消防や救急は大変できついイメージがあるかと思うが、私たちは『この仕事を楽しんでいる』ということを体験を通して知ってもらえれば」と笑顔を見せた。

 宗像市子ども育成課グローバル人材育成係の占部真珠さんは「今回は実際の現場でも体験できるよう企業などに協力を依頼し、新しい形の講座も多数企画できた。日程が合わず参加できなかった企業もあったので、来年度の開催はもちろん、今後は年間を通して子どもたちの好きなことが見つかるような講座を定期的に開いていくことができれば」と振り返る。

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