見る・遊ぶ

宗像・神湊にガーデンキャンプ場 庭の活用方法提案、カフェも併設

キャンプ場外観

キャンプ場外観

  • 0

  •  

宗像・神湊に11月1日、キャンプ場「神湊GARDEN CAMP(ガーデンキャンプ)」(宗像市神湊、TEL 0940-72-5315)がオープンした。

キッズパーク。「初めて会う子ども同士もすぐに仲良くなれる場所で、社交性も身につく」と池田さん

[広告]

 ガーデニング専門店「SHINY GARDEN(シャイニーガーデン)」(稲元3)が「自宅の庭での過ごし方」を体験できるエクステリア展示場として開設。同社社長の枇杷(びわ)光二さんは「当社の事務所前にあるモデルガーデンが『体感』する場所だとすれば、ガーデンキャンプ場は『体験』する場所。庭の素晴らしさを体験し、自宅でも生かしてほしい」と呼びかける。

 キャンプサイトは、海側(8,000円=フリーサイト、4組まで)と山側(7,000円=7区画)を用意。車中泊(山側のみ)や持ち込みバーベキュー(BBQ)もできるほか、「コンプリートプラン」ではキャンプ用品一式を貸し出す。併せて、自宅の庭をイメージしながらグランピングができる貸し切りプラン「プレミアムシャイニーガーデン」も1日1組限定で用意する。

 トイレやシャワー室、足洗い場も完備。食材を一時保管する冷蔵庫やガーデンルームなどは利用者が自由に使うことができる。場内には全面に芝生を張り、雲梯(うんてい)、砂場、築山などから成る「キッズパーク」も設けた。「裸足で走り回り、自然の中で遊びながら成長してほしい」という子どもたちへの思いを込めているという。

 管理棟内では宿泊客以外でも利用できるカフェも同時にオープン。テーブルや椅子などはキャンプ用品でそろえ、店内でもキャンプの雰囲気が楽しむことができる。メニューは「ホットサンド」(780円~)や「スモアプレート」(860円)など、キャンプ飯を中心とした軽食やデザートを提供する。

 「対岸にある『道の駅むなかた』の地元の新鮮な食を味わい、目の前の海を眺めながら非日常な空間を体験してほしい」と管理人の池田悠人さん。枇杷さんは「環境が変わると、普段できない話やアイデアが浮かぶこともある。家族連れはもちろん、会社の懇親会やワーケーション、ヨガやダンスのレッスンなどさまざまな方法で活用してもらえれば」と利用を呼びかける。

 チェックイン=13時~17時。チェックアウト=翌11時。持ち込みBBQ=12時~15時、18時~21時。カフェ=12時~17時。火曜・水曜定休。駐車場20台。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース