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宗像・くりえいとの産直市場に冷凍自販機 鐘崎直送のアナゴ刺し身など販売

オアシス横に設置された冷凍自動販売機

オアシス横に設置された冷凍自動販売機

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 宗像・くりえいとの産直市場「むなかた物産市オアシス」(宗像市くりえいと2、TEL 0940-39-7700)が8月9日、店舗横に冷凍自動販売機「ど冷えもん」を設置し、アナゴの刺し身などの販売を始めた。

店内では地域の野菜や魚、肉なども販売する

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 今年6月でリニューアルオープン1周年を迎えた同店は、地域の野菜・魚・肉・米などを販売する産直市場。コロナ禍で変化したライフスタイルに対応するため、鐘崎漁港直送の刺し身を24時間販売する冷凍自動販売機の設置を決めた。

 鐘崎漁港では、真空パック詰めした鮮魚をマイナス30度の液体アルコールに漬け込むことで瞬時に冷凍することができる液体急速凍結機を導入しており、同自販機で販売している刺し身もこの機械を使って冷凍したもの。流水解凍することで、鮮度を保ったままの刺し身がいつでも味わえるという。

 商品は鐘崎漁港で水揚げした天然アナゴの「刺し身」(1,300円)、「炙(あぶ)り刺し」(1,500円)や宗像漁港で加工した「地だこしゅうまい」「ふくふくしゅうまい」(以上、8個=1,600円)、「野上養鶏場の炭火焼き」(120グラム×3パック=1,000円)の5種。冬には「ふぐの刺し身3種盛り」、来年には「いかの姿刺し身」の販売も予定し、売れ行きや旬も考えながら商品を入れ替えていくという。

 マネジャーの松本美幸さんは「刺し身は皿に入っているので手軽に食べられる。アナゴは高価なイメージがあるが、24時間いつでも購入できるので、ちょっとぜいたくなおつまみとしても味わっていただければ」と呼びかける。

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