「チャリティーマルシェ in 岡垣 2024」が4月13日・14日、岡垣サンリーアイ(岡垣町野間1)ふれあい広場で開催される。
カラーサンドアート工房「playful(プレイフル)」店主の小池泉さんが主催する同イベント。「子どもたちを楽しませたい」との思いから同工房を開設したという小泉さんはこれまで、主にマルシェへの出店を行ってきたが、コロナ禍の影響で出店はゼロになったという。
小池さんは「身を持って出店できない悔しさを経験したことで、自分自身がマルシェを主催する側になることを決意した」と振り返る。準備期間に1年を費やしたという昨年のイベントには、2日間で約6500人が来場。集まった募金約12万円は岡垣町を通して、障がい者支援事業に寄付した。イベント終了後には門司晋岡垣町長から「来年もぜひ開催を」との声があったという。
今年は、飲食店やハンドメード雑貨店など約70店が出店するほか、ステージでは、岡垣中学校吹奏楽部や岡垣海鳴り太鼓の演奏、ダンススクールのパフォーマンス披露などを行う。折尾警察署の交通安全教室、地元ヒーローショーも行う。
チャリティーマルシェの売り上げの一部と来場者から寄せられた募金は全額、能登半島地震義援金として日本赤十字社に寄付する。
小池さんは「今年は実際に石炭を使って蒸気で走る乗用のミニSLや、木で遊んで学べる木育広場が新たに加わり、新規出店者も多い。昨年とは違った雰囲気も楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時~16時。