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宗像・赤間宿通りで「七夕まつり」 短冊記入で食べ物・ゲーム引き換え券も

赤間宿商店組合・組合長の大和雅子さん(右)と、ご縁工房音誘君舎(ねゆきや)オーナーの田中雄二さん(左)

赤間宿商店組合・組合長の大和雅子さん(右)と、ご縁工房音誘君舎(ねゆきや)オーナーの田中雄二さん(左)

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 宗像の唐津街道赤間宿通りで8月6日、「赤間宿七夕まつり」が開かれる。

先着300人に配布するブレスレット

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 赤間宿通りでは、季節ごとに「さくら巡り」「あじさい祭り」などを開いてきたが、「七夕まつり」は今回が初めて。主催する赤間宿商店組合・組合長の大和雅子さんは「今年もコロナ禍で遠くに遊びに行けない子どもたちに楽しんでもらえるよう企画した」と話す。「七夕伝説発祥の地」といわれる宗像大島では、例年旧暦の7月7日(8月7日)に七夕祭りを行うことから、この時期の開催に決めたという(大島七夕祭りは中止)。

 祭りには赤間宿通り沿いに店を構える15店が参加。通常営業も行いながら飲食の販売や音楽ライブなどを行う。このうち橋口屋では先着300人に光るブレスレットを進呈するほか、短冊に願い事を書いた中学生以下の子どもには「たなばたチケット」を配布。同チケットを持って各店を巡ると、綿あめ・かき氷と引き換えられるほか、当てくじ・スーパーボールすくい・ヨーヨー釣り・ボール射的から3種類を選び、ゲームに参加することができる。「古民家たらいま」では、浴衣を着た来場者に写真家が撮影した写真を無料で進呈する。来場者が書いた短冊は各店の軒先に飾った後、宗像大社に奉納する予定だという。

 「『七夕まつり』が子どもたちの絵日記の一ページになるとうれしい」と笑顔を見せる大和さん。「赤間宿通りを端から端まで歩いていただき、各店のことを知るきっかけになれば。歩行者天国ではないので通行に気を付けながら、家族みんなで遊びに来てほしい」と呼びかける。

 開催時間は15時~20時。駐車場は4カ所用意。

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