日の里団地(宗像市日の里5)48号棟をリノベーションした生活利便施設「ひのさと48」内にあるコミュニティーカフェ「みどりtoゆかり日の里」が7月21日、リニューアルオープンした。
1周年を迎えた今年5月、店前に広がる戸建てエリア「さとのは hinosato」の入居が始まったのを機に、地域との関係をさらに深めるため、店の運営を東邦レオと西部ガスが行うことになった。
リニューアルに合わせメニューを一新。「本日のおばんざいランチ」(550円)は、日替わりの「おばんざい」を中心とした数種類の小鉢に、ご飯とみそ汁が付く。「量が多くて食べきれない」という年配客の声を受け、おかずを絞り込み、低価格に改定。300円追加で「今週のお肉料理」を追加することもできる。材料は地産地消にこだわり、同施設の「さとのファーム」で栽培している野菜も使う。
同施設で醸造している「さとのビール」を生ビールで提供するメニューは継続。生ビールで飲めるのは同店のみのため、人気も高いという。リニューアルを機に、生ビールに「おばんざい」2種類をセットにした「せんべろセット」(1,000円)を新しく提供する。
副店長の馬場愛里さんは「引き続き、地域の方々に気軽に立ち寄ってもらえる店を目指したい。一品ずつ丁寧に作った『おばんざい』で、宗像の味、旬の味を楽しんでもらえたら。地域の方々に楽しんでもらえるよう、ワークショップなども新たに開いていきたい」と今後に向けた思いを話す。
営業時間は10時~17時。月曜定休。