赤間コミュニティセンター(宗像市赤間2)で12月12日、ハンドメードのイベント「手づくりOne day market」が開催された。
12回目となるい今回は、同施設の多目的室とサロンを使い計25店舗が出店。衣服や小物、フェルトのオモチャ、革細工、つまみ細工、焼き物などバラエティー豊かな手作り作品が並んだ。昨年はコロナの影響で中止となり、今年からは店と店との間隔を広めに取り、来館者にはマイスリッパへの履き替えまたはシューズカバーの着用をお願いするなど、感染症対策を徹底して開催にこぎ着けた。来館者の一人は「すてきな作品がたくさんあって、毎回楽しみにしている。店の方と話をするのも楽しみの一つ」と話す。
同イベントが始まったのは7年前。発起人は同施設事務局の2人の職員。2人共、趣味でハンドメードの作品を作っており、それを出店してみたいという思いが企画のきっかけ。自分たちと同じように趣味でハンドメード作品を作っている人たちに気軽に出店してほしいという願いから、出店料は他のフリーマーケットなどよりも安く設定している。「まずは自分たちが出店するのが楽しいから続けている。そして、出店者の皆さんや来館者の皆さんが楽しんでくださっているのを見るのがうれしい。このイベントで久しぶりに再会する方もいて、そうした人と人との交流の場になっていることもうれしく思っている」とも。
次回開催は6月12日(10時~15時)を予定。