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宗像・赤間で「ダンボールコンポスト基礎講座」 SDGsの社会に向けて

講師らの指導の下、受講者は自分で使う段ボールを組み立てた

講師らの指導の下、受講者は自分で使う段ボールを組み立てた

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 宗像市赤間西地区コミュニティ・センター(宗像市三郎丸5)で6月17日、特定非営利活動法人循環生活研究所を本部とする「ごみ住連」が「ダンボールコンポスト基礎講座」を行った。

「ダンボールコンポスト基礎講座」の様子

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 ダンボールコンポストは基材が入った段ボールに生ゴミを入れ、堆肥化(コンポスト)するもの。1つの段ボールで約50キロの生ゴミを堆肥化することができる。宗像市で排出される燃えるゴミの約40%が生ゴミで、それを堆肥化することで処理にかかる費用が削減でき、焼却によって排出される二酸化炭素も削減できる。

 同講座では、センターから依頼を受けた「ごみ住連」が講師を務め、生ゴミを堆肥化するメリットや堆肥化の仕組み、生ゴミの入れ方や管理方法などを解説。受講者には、段ボール、基材、キャップ(段ボールのカバー)を無料で進呈。受講した16人の地域住民は、解説を聞き講師らから指導を受けながら段ボールを組み立てた。

 受講者の一人は「参加するのは2年ぶりで今回が3回目。受講するとセットが無料でもらえるし、復習もできるので始めやすい。ふかふかの堆肥ができるので、完成したら家庭菜園で使いたい」と抱負を話す。

 講師を務めた「ごみ住連」副代表の岡田さんは「SDGsの普及もあり、問い合わせが増えている。ダンボールコンポストは生ゴミが削減できるだけでなく、食事で出た生ゴミを堆肥にして、それを使って安心・安全の野菜を作り、また食べるというサイクルができるのも魅力。使わない堆肥は宗像市やごみ住連で引き取るので、ぜひ多くの方に取り組んでほしい。一緒に普及活動をするスタッフも増やしていけたら」と普及への思いを語る。

 基礎講座の次にはフォロー講座を用意し、生ゴミ投入をやめるタイミングなど堆肥の完成へ向けた解説を行う。毎月第2水曜10時~11時30分(8月のみ第3水曜)に河東地区コミュニティ・センターで「ダンボールコンポストのつどい」があり、予約不要で質問や相談ができる。

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