宗像市は5月、コワーキングスペース「fabbit宗像」(宗像市栄町、TEL 0940-62-6030)と連携し、地域経済の活性化につながる創業者や新たな事業展開に挑戦する事業者の成長・発展を支援する「宗像市伴走型創業支援プログラム」の事業者募集を始めた。
同プログラムは、ポストコロナ社会における地域経済の活性化をはかるため、創業してスタートダッシュを切るための事業計画の策定や、コロナ禍での環境変化により事業者が抱える課題に対して、支援人材が伴走支援を行う。
支援する事業は「宗像市の地域課題解決につながる事業」「宗像市の地域経済の活性化につながる事業」で、書面審査とプレゼンテーション審査により選定する。
支援対象者として認定された事業者は専門家によるフォローアップで、創業準備や事業計画のアドバイスを受けながら創業準備することができる他、コワーキングスペースfabbit宗像の会員として、来年3月末まで初期費用・月額利用料金無料で利用ができる。
今回の支援プログラム募集に当たり、宗像市商工観光課の立川さんは「伴走型支援とは、事業者が直面する経営課題に対し、事業者に寄り添って支援する体制のこと。経験豊富な専門家に無料で何度でも相談することができるので、この機会に活用してほしいと」と期待を込める。
募集は6月30日まで。