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福津のキャンプ場がリオープン 観光馬車事業から業態変更

ポニーが暮らしているキャンプ場

ポニーが暮らしているキャンプ場

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 観光馬車の運行を手がけていたホースプラン(福津市生家、TEL 0940-51-1292)が4月7日、1日1組限定のプライベートキャンプ場としてリオープンした。

オーナーの増田さん

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 同社は2019年から、ユネスコ世界遺産に登録された福津市の新原・奴山(しんばる・ぬやま)古墳群を巡る観光馬車の事業を展開していたが、新型コロナウイルスの影響の受け、観光馬車の基地だったスペースを生かし、プライベートキャンプ場へ業態変更した。

 敷地ではポニーが飼育され、厩舎やバーベキューが行えるスペースがあり、1日1組の完全予約制1泊キャンプ、デイキャンプのメニューを用意する。

 キャンプ場では自分で火をおこし、湯を沸かしてコーヒーをいれる「ポニーカフェ」や馬ていなどを使ったクラフト体験「ネイチャークラフト」(以上1,000円)、「たき火おやつ」(500円)、丸太を燃やしてたき火を行う「ホーストーチ」(2,500円)などを用意。ポニーの世話体験、厩舎でハンモックを楽しむことができるなど、自然と厩舎の特徴を生かした体験ができるようにした。

 オーナーの増田さんは「長閑な田園に囲まれたスペースなので日頃の喧騒(けんそう)から離れ、のんびり過ごせるキャンプ場。1日1組に限定することで、非日常的な体験ができる。家族連れで楽しめるのはもちろん、ソロキャンプデビューにもお勧め。大人が1人でくつろげる秘密基地的な存在にしたい」と話す。今後は、自然と遊べるワークショップの開催なども計画しているという。

 料金は、デイキャンプ=土曜10時~13時(1人1,500円)、1泊キャンプ=土曜14時~日曜日10時(朝食付き1人3,000円~)。

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