
「街道の駅赤馬館」(宗像市赤間4)内の飲食店「お食事茶屋とん万」が6月20日、高さ約35センチのかき氷「赤馬(あかま)スペシャル」の販売を始めた。
赤馬かき氷の普通サイズ(左)とミニサイズ(右)(写真提供=街道の駅赤馬館)
「大島の塩ラーメン」「むなかた鶏の親子丼」など、宗像の地域食材を使ったランチメニューやデザートを販売している同店。毎年、夏季限定で販売するかき氷のソースに宗像の食材を使い、定番の「赤馬かき氷」(通常サイズ=800円、ミニサイズ=480円)は、「大島の塩キャラメル」「宗像レモン」「宗像苺」の3種類の味を用意する。
数人でシェアできるかき氷「赤馬スペシャル」(2,200円)は昨年販売を始め、今年は形とソースをリニューアルした。「大島の甘夏」「宗像のイチゴ」のソースを片面ずつかけたほか、氷の下の容器の中には凍らせたフルーツやアイスクリーム、ナタデココなどを入れる。氷の量は昨年の物と変えず、高さを出して取り分ける楽しさを追求したという。
このほか、今年の新作「勝屋酒造さんの甘酒と抹茶のかき氷」(500円)、「氷ぜんざい」(600円)など、かき氷メニューは6種類を用意する。
赤馬館館長の赤星順正さんは「宗像市東部観光拠点として宗像の魅力を発信している。かき氷のソースも宗像の食材を使っているので、多くの皆さんに食べていただき、宗像の食の魅力を伝えたい」と話す。
営業時間は10時~17時(飲食店の営業時間は10時30分~16時)。月曜定休(月曜が祝日の場合翌平日)。