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宗像で電子商品券「食のまちむなかたグルメ券」販売 口コミ投稿企画も

宗像市産業政策課の米野夕貴さん

宗像市産業政策課の米野夕貴さん

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 宗像市内の「食のまち加盟店」で使えるプレミアム付き電子商品券「食のまちむなかたグルメ券」の販売が4月22日、始まった。

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 宗像市は、市の特産品を扱う飲食店や旅館、ホテル、加工事業者などを「食のまちむなかた認定店」として認定している。消費者への特産品の認知拡大と、事業者への地産地消推進を目的に同事業を企画した。

 販売総額は6,000万円、プレミアム率は20%。スマートフォンの専用アプリ「むなPay(ぺい)」から、5,000円単位で1人5万円まで申し込みできる。「食のまちむなかたグルメ券」を申し込み、コンビニで現金チャージすると、20%のプレミアム分を付与する。認定店のうち、「食のまち加盟店」40事業所で利用できる。

 期間中、宗像市の情報サイト「むなかたNOW」で口コミ投稿企画を開催する。加盟店で購入した物、飲食した物の写真と感想を同サイトに投稿すると、抽選の当選者に「道の駅むなかた」の買い物券3,000円を進呈する。

 宗像市産業政策課の花田愛さんは「地産地消が進めばSDGsにもつながる。生産者と消費者の距離が近いことで、市外では高級食材と称される魚や肉も市内で安価に購入できる。宗像の食の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と話す。同課米野夕貴さんは「海の幸、山の幸、畜産物などの宗像の特産品の魅力を感じてほしい。ゴールデンウイークに食を目的に宗像に来て、花の名所鎮国寺や大島などの観光も楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 申込期限、使用期限は6月30日。販売額に達し次第販売終了する。

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