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宗像市役所で一日限定の職員体験イベント 入庁初日をリアルに体験

模擬入庁式の様子

模擬入庁式の様子

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 宗像市役所で2月14日、「1day市役所体験」イベントが開催された。

先輩職員らによる座談会の様子

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 宗像市で働く姿をイメージし、職員として働く魅力感じてもらおうと宗像市が初めて企画した同イベント。参加対象は、総合職、事務職だけでなく、専門職や技術職を志望する人も含める。参加資格は、学部・学科・専攻を問わず、市の仕事に興味のある人なら誰でも応募を受け付けた。当初予定していた定員を超える申し込みがあり、急きょ定員枠を増やして実施したという。

 当日は2回に分けて行い、計41人が参加。参加者は最初に「模擬入庁式」を体験し、宗像市総務部人事課長の鵜狩滋さんによる辞令交付を行った後、実際に入庁した際に新規採用職員が行う「宣誓式」を実施。同課係長の青木真也さんによる公務員倫理や人材育成に関する模擬研修も行った。

 先輩職員との座談会では、現場で働く職員から直接話を聞く機会を設け、「キャリア」「働き方」などについて質問する参加者の姿が見られた。

 市内エクスカーション(視察)では、宗像市の特徴的な取り組みでもある「ひのさと48」などをマイクロバスで巡り、市の魅力や挑戦の軌跡を感じられるプログラムを用意した。

 同イベントを担当した同課の高村光司郎さんは「今回のイベントでは、宗像市役所で働く魅力を『リアルに体感してもらう』ことをコンセプトに、職員が実際に入庁初日に体験する仕事に近い内容で企画した。リアルを知ってもらうことでミスマッチを減らし、他でなく『宗像市役所』を選んでもらえるよう魅力を伝えていけたら」と話す。

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