東海大学付属福岡高校女子バスケットボール部・女子サッカー部の部員が12月13日、伊豆美沙子宗像市長を表敬訪問した。

東海大学付属福岡高校女子バスケットボール部員

　女子バスケットボール部は11月4日、県大会で準優勝し、6年連続6回目の全国大会出場を決めた。女子サッカー部は10月6日、県大会で優勝し、8年連続9回目の全国大会出場を決めた。

　この日は、同校の津山憲司校長、両部の監督・部長・部員合わせて23人が宗像市役所を訪問。

　女子バスケットボール部キャプテンの伊東友莉香さんは「初戦から強豪との戦いになるが、福岡県、宗像市の代表として責任と誇りを胸に精いっぱい戦う。日頃からサポートしてくださっている人に感謝の気持ちを忘れず全力でプレーし、恩返しできるよう頑張りたい」と意気込みを見せた。

　女子サッカー部キャプテンの林南花さんは「過去2年は初戦敗退で悔しい結果となっている。チームの目標である日本一を実現するためにこれまでの努力に自信を持ち、全国大会に出場できなかった他チームの思いも背負い初戦を突破したい。自分たちが活躍することで宗像市や福岡県全体の女子サッカーの発展にも貢献できるよう努力したい」と力を込める。

　伊豆市長は「これまで輝かしい記録を残している両部は宗像市の誇り。子どもたちに夢を与えるいいプレーを期待している。思い残すことなく楽しんで来てほしい」とエールを送った。

　女子バスケットボール部は12月23日、東京都で開催される「第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会（ウインターカップ2024）」に出場し、日本航空高校北海道と試合を行う。女子サッカー部は12月29日、兵庫県で開催される「第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」で日ノ本学園高校（兵庫）と試合を行う。