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福津・西福間にハンバーグ専門店 手作りにこだわり、食で地域活性化目指す

店舗外観

店舗外観

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 黒毛和牛ハンバーグ専門店「ASM Hamburg house(ハンバーグハウス)」(福津市西福間3)が7月8日、オープンした。

店内カウンター席

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 宗像・JR赤間駅北口の炭火焼き鳥「睦(むつ)」(宗像市赤間駅前2)を経営する瀧口慎太郎さんが同じく店主を務める「ハンバーグTARO」(土穴1)の姉妹店としてオープンした同店。店長の萩森亜沙美さんは2023年3月から「睦」の店先でおにぎりや唐揚げなどを販売する弁当店「おにから」を母と二人三脚で営業してきた。萩森さんは「母の味を継承して、いつかは独立したいと思っていた。瀧口さんに声をかけてもらい、出店が実現した」と話す。

 席数は、カウンター=11席、テーブル=13席、小上がり=6席。

 「品質とこだわりと生産者と友に」をコンセプトに、ハンバーグの肉は鹿児島県産の黒毛和牛を使う。看板メニューの「和牛ハンバーグ」(シングル=1,100円、ダブル=1,980円、トリプル=2,860円)は8種類のソースから1つを選ぶ。トッピングや「ASMサラダ」(400円)、「本日のスープ」(300円)などのサイドメニューも用意する。

 平日のランチタイム限定の「ASM SPECIAL LUNCH」(3,080円)はハンバーグにライスまたはパン、スープ、サラダ、エビフライ2本、カニクリームコロッケ、目玉焼き、唐揚げ1個、マッシュポテトが付く。このほか、夏季限定の「ASMオリジナル ハワイアンロコモコ」(1,760円~)などの季節限定メニューも用意する。

 「おにから」のメニューもランチメニューの一部や日替わり弁当などのテイクアウトメニューとして販売する。

 萩森さんは「『食を通して地元を活気付けたい』という瀧口さんの思いに共感した。『ハンバーグTARO』の良さを残しつつも、海岸通りという立地を生かしてどの年齢層の方にも来てもらえる店にしたい。家族みんなで来て『また行きたい』と思ってもらえる店、人が集まる場所を目指したい」と意気込みを話す。

 営業時間は10時30分~22時。月曜定休。

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