「主婦祭 ~わたしのスキが動き出す 岡垣の未来はwow×2 yeah×2~」が11月23日、岡垣サンリーアイ(岡垣町野間1)で開催される。主催は任意団体「カメレオンのしっぽ」。
子どもたちが心身ともに健康でいられる社会を目指し、子ども食堂「カメレオン堂」の運営や、子育て世代の母親が講師として活躍するスタートアップ支援の講座事業を展開している同団体。同イベントは活動のアピールを目的に企画した。開催は今年で2回目。
今年のテーマは「平成」。同団体代表の西坂風子さんは「カメレオン堂に集まる保護者の多くが平成青春ど真ん中世代。若いころにできなかったこと、やり残したことを今やろうと『平成』をテーマにした。平成を知らない子どもたちとも『こういうのがはやったんだよ』と会話が生まれるはず。子どもも大人も自分を解放して、好きなことを表現できる文化祭にしたい」と話す。
会場は、岡垣サンリーアイのふれあい広場と小ホール。当日は、飲食物やハンドメード雑貨などの販売、ワークショップや子ども縁日、キッチンカーなど、計53店が出店する。ふれあい広場で行うステージイベントでは、キッズダンスやキッズバレエの講座発表、ゴスペルのステージ、ラムネ早飲み大会などの参加型企画、平成VS令和の歌合戦などを行う。
西坂さんは「地域で文化祭をすることにより、私たちの団体がどんな思いや空気感で活動をしているのかを知ってもらえる機会になれば。子ども食堂は一部の人が利用するものではなく、誰でも来て良いし、誰でも関われる開けた存在。楽しく、支え合いながら子育てしている姿をたくさんの人に見ていただき、『子育てって楽しい』『地域で助け合って子育てしてみよう』と思う人が増えたら」と話す。
開催時間は11時~17時。入場無料。