
「イカ王国」筑前玄海イカフェアが9月13日、筑前玄海エリアで始まった。主催は宗像市、福津市、古賀市、芦屋町、岡垣町などで構成する筑前玄海地域観光推進協議会。
福岡県知事を訪問し「筑前玄海イカフェア」」をPRする商品開発メンハ?ー
同エリアで水揚げされる水産物の消費拡大とブランド化による地域の活性化を目的に行う同フェアは今年で4回目。9月4日は開催に先立ち、参加事業者と同協議会メンバーが福岡県庁を訪問し、各事業者が提供するさまざまなイカ料理を服部誠太郎福岡県知事に振る舞い、イベントをPRした。
期間中、42店(うち宗像市内は17店)がヤリイカやアオリイカなどを使ったオリジナルメニューを用意する。県内有数のヤリイカ水揚げ量を誇る鐘崎漁港(宗像市鐘崎)では、「活き造り」用イカは「一本槍(やり)」のブランド名で知られる。参加各店では、イカを使った丼、天ぷら、すし、サンドイッチなど工夫を凝らした料理を用意するほか、2市町以上の店でフェアオリジナルメニューの食事や買い物をしてスタンプを集めるた人を対象に食事券を抽選で進呈するスタンプラリーも行う。
宗像市産業政策課の金子将也さんは「筑前玄海エリアはイカの名産地なので、さまざまなイカ料理を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
11月10日まで。