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歌手・森公美子さんが「道の駅むなかた応援大使」就任 「higoro」一日店長も

任命式後来場者を出迎える森公美子さん

任命式後来場者を出迎える森公美子さん

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 「道の駅むなかた応援大使」任命式が8月24日、道の駅むなかた(宗像市江口)で行われ、歌手の森公美子さんが就任した。

試食会での森さんの様子

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 同施設によると、2024年度は年間約170万人が訪れたといい、「じゃらん全国道の駅グランプリ2025」で第2位を獲得した同施設。「道の駅むなかた応援大使」は、食や花に関心が深く、地域情報番組やイベント出演が多い森公美子さんに、同施設や宗像市の魅力を全国へ広めてもらおうと宗像市が依頼した。

 開店2分前に行われた任命式では、副駅長の林信宏さんが任命書を授与。森さんは、続々と入店していく来場者を「暑い中並んでいただきありがとうございます、いらっしゃいませ」と笑顔で出迎えた。

 来場者出迎え後に行われた店内商品試食会では、宗像市が福岡県内1位の水揚量を誇るアナゴの刺し身や、同施設オリジナル商品を使ったカルパッチョなど13種のメニューを試食した森さん。施設職員からの商品説明に熱心に耳を傾け、食味だけでなく、調理のしやすさや他地域の食文化との比較など、さまざまな視点を交えながら商品の感想を述べた。

 森さんは「初めてアナゴの刺し身や鍋を食べたが、その味の濃さに感動した。店内の商品ラインアップのすごさにも驚いた。宗像の食材がどれだけおいしいか、全国の皆さんに知ってほしい。心を込めて宣伝する」と意気込む。

 当日、同施設東館の花き園芸と工芸雑貨の店「higoro」の一日店長も兼務した森さんは、同店人気商品の「ハッピーブーケ」を作成。森さんが選んだ花を使った花束が「くみっこブーケ」として販売された。森さんからブーケの進呈を受けた佐々木恵美子さんは「森さんが来ると聞き来店した。すごい素敵、今年一番うれしい出来事」と笑顔を見せる。

 9月1日に開店一周年を迎える「higoro」は、8月31日~9月28日を1周年記念マンスリーとして、7つのイベントを開催する。8月31日の1周年記念まつりでは、花みくじ入りの餅まき、花をイメージしたステージイベントなどを行う。期間中、福袋の販売や週替わりで開催する「宗像の匠」展なども予定している。

 宗像市産業政策課の藤江香凜さんは「いつ来ても楽しめるイベントになっている。何度も来て、その都度higoroの新しい魅力を発見してほしいし、いいものに出合ってもらえたら。お気に入りの逸品を見つけてほしい」と呼びかける。

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