
「宗像勝負グルメスタンプラリー」が7月15日、宗像市内の飲食店で始まった。
8月19日・20日に宗像ユリックス(宗像市久原)で開催される「伊藤園お~いお茶杯 第66期王位戦第4局」の関連イベント。同対局は藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑む一戦で、対局中に両棋士が注文する「勝負めし・勝負おやつ」を巡るスタンプラリーで対局を盛り上げようと宗像市が企画した。
「勝負めし・勝負おやつ」には、地元飲食店などから宗像特産のアナゴや甘夏、取れたて野菜を使うなど趣向を凝らしたメニュー30点がエントリー。市民によるウェブ投票や実食審査を経て計20点が「勝負めし・勝負おやつ」候補に選ばれた。
スマホアプリ「フリモ」をダウンロードし、対象店で勝負グルメを食事するか、購入した後に、各店でスマートフォンをかざして電子スタンプを取得する。2店以上のスタンプを集めて応募した参加者に、抽選で景品を進呈する。
「道の駅むなかた」(江口)物産館内に設置する「勝負おやつ特設コーナー」では8月19日~24日、一部「勝負おやつ」の販売を行う(スタンプラリーの対象)。
宗像市産業政策課の花田愛さんは「宗像の豊かな食の魅力と市内周遊が楽しめる。棋士気分を味わいながら、宗像の『勝負の味』を巡ってみてほしい」と話す。
9月15日まで。