
第17回宗像いちご祭りが3月15日、始まった。主催は、宗像市や「道の駅むなかた」(宗像市江口)など6つの構成団体で組織する宗像市産業振興戦略プロジェクト。
宗像産のイチゴのPRを目的に毎年開催する同イベント。市内3カ所の直売所のほか、飲食店など22店が参加し、各店でイチゴを使ったオリジナルメニューや商品を用意する。
イチゴやイチゴの加工品を購入してシールを10個集めると、300円の買い物券を進呈する企画を行う。「道の駅むなかた」、「とれとれプラザかのこの里」(原町)、「ほたるの里」(須恵1)の3店が対象。
対象のイチゴを使ったオリジナルメニューや商品を購入してスタンプを3つ集め、「道の駅むなかた」のサービスカウンターでキャンペーンに応募すると、対象店で使える2,000円分の買い物券を3人に抽選で進呈する「LINEスタンプラリー」も行う。
「道の駅むなかた」では、入賞者にプレゼントを進呈する「ぬりえ大会」(4月15日まで)、イチゴにまつわるクイズに解答すると正解者の中から抽選で15人に「道の駅むなかた」の特産品を進呈するイベント(4月16日~4月30日)、スムージースタンド「FRATTO(ふらっと)」で「いちごスムージー」の割引販売(4月5日・6日)を行う。対象商品の写真を撮ってハッシュタグ「#宗像いちご祭り」を付けてインスタグラムに投稿し「むなたびラボ」(江口)で投稿画面を提示すると、対象店で使える商品券や「むなかたのテンちゃん」缶バッジが当たる「いちごガチャ」も設置する。
宗像市産業政策課の三浦茂世さんは「ふるさと納税の返礼品としても『宗像いちご』は人気があり、産地だからこそ味わえる魅力を多くの人に楽しんでもらいたい。恒例イベントはもちろん、初開催の『いちごガチャ』など、参加するほど楽しくなる仕掛けをたくさん用意しているので、買って、食べて、投稿して、この時期のイチゴを満喫してもらえたら」と呼びかける。
4月30日まで。