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宗像大島で「オルレフェア」 世界遺産や観光スポット巡る

(右から)宗像市産業政策課の金子将也さん、藤江香凜さん

(右から)宗像市産業政策課の金子将也さん、藤江香凜さん

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 宗像観光協会が3月1日、九州オルレ「宗像・大島コース」で「オルレフェア」を開催する。

オルレを楽しむ参加者(過去開催の様子)

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 オルレは、「通りから家に通じる狭い路地」を意味する韓国済州島の方言。トレッキングコースの総称で自然を五感で感じながら、自分のペースで歩くことが特徴。

 「宗像・大島コース」は昨年開通10周年を迎え、これまでに通算約2000人が参加した。同コースでは、世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群に認定された宗像大社中津宮や沖津宮遙拝所、360度のパノラマが広がる御嶽山、風車展望所など、大島の観光スポットを巡ることができる。

 今回のオルレフェアでは、チャーター便での渡船やオルレフェア特製弁当の提供、コース内のスポットで市内事業者による「振る舞い」などを行うほか、「宗像・大島コース」限定オルレバッジ、市内で利用できるクーポンも進呈する。イベントの開催に合わせて、メルキュール福岡宗像リゾート&スパ(宗像市田野)、玄海旅館(神湊)の宿泊プランも用意する。

 宗像観光協会事務局長の品川恭徳さんは「世界遺産のある離島で楽しめる貴重なオルレコース『宗像・大島』で、非日常体験を味わってほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~16時(受付は9時から)。定員は160人(定員になり次第締め切り)。参加費は3,000円。参加申し込みは「むなかた観光ガイド」ホームページで受け付ける。締め切りは2月16日。

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