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福津でごみ拾い企画 ごみ拾う人と活動応援する人をアプリでつなぐ

一般社団法人「くらげれんごう」の山崎唯さん(左から6番目)とメンバー(写真提供=くらげれんごう)

一般社団法人「くらげれんごう」の山崎唯さん(左から6番目)とメンバー(写真提供=くらげれんごう)

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 ごみ拾い企画「FUKUTSUごみ拾い3チャレンジ」が10月1日、福津市で始まった。

屋外で拾ったごみを撮影記録する様子(写真提供=一般社団法人くらげれんごう)

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 福津市を中心に、海浜での清掃活動、小学校での環境授業、環境アプリ開発を行っている一般社団法人「くらげれんごう」が運営する同企画。11月30日までの期間中、「ごみを拾う人」と清掃活動を「応援する人」をつなぐことを目的に同団体が開発したアプリ「YUIMAALU(ゆいまーる)」を活用する。

 同アプリを使い、1日1回、一つ以上ごみを拾って撮影記録すると5ポイント、週の最初にごみ拾いするとボーナスポイントとして100ポイントを進呈する。イベント期間中は300ポイントを貯めると、「OCEANS(オーシャンズ)」(福津市手光南1)の「選べるごほうびサンド」、「CALIFORNIA BURGER(カリフォルニアバーガー)」(宮司浜3)の「自家製レモネード」など、同企画を応援する店の対象メニューと交換できる。屋外であれば福津市外で拾ったごみもポイント対象になる。ポイントに有効期限はなく、イベント終了後もアプリ内に掲載する「応援アイテム」との交換などに利用できる。

 同団体代表理事の山崎唯さんは「『ごみを1回でも拾うとポイ捨てをしなくなる』という話がある。普段の活動拠点は海ではあるが、当イベントは屋外であればどこでもごみを拾うだけでポイントが貯まるため、環境意識の高さに関わらず誰でも気軽に始められる。ポイントを貯めて対象店の好きな商品と交換できるというご褒美にワクワクしてごみを気軽に拾う人たちが増えることで、福津市の地域美化や福津の海を守ることにつながると考えている」と話す。

 「これまでビーチクリーン活動を続けてきた中で、福津市内の事業所から『自分たちも何かしたいけど店が忙しくてごみ拾いに参加できない』という声があった。今回のイベントを通して直接ごみ拾いには参加できない人も『ごみを拾う人の応援ができる』と喜ばれている」とも。

 対象店でのポイント交換は11月1日から対応する。

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