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宗像ユリックスで「ゲームとの向き合い方」考える講座 親子対象、ゲーム体験会も

講師の柴田真理子さん

講師の柴田真理子さん

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 にっこり文化講座「親子で楽しく作ろう!守れるゲームのルール作り」が9月22日、宗像ユリックス(宗像市久原)で行われる。主催は一般社団法人「ミラeファイン」。

福岡市内で開催した同講座の様子

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 親子で楽しみながら地域の社会課題に向き合ったり、関心や興味を広げるようなコミュニケーションを育てたりする取り組みとして、eスポーツやゲームの特性を利用したイベントや講座を行う同団体。同団体代表の久保春奈さんは「ゲームのことをもっと知って、親子で守れるゲームのルール作りについて考えてもらおうと企画した」と話す。

 講師は「Altcom(オルトコム)」社長の柴田真理子さん。対象はゲームに関する子育ての悩みを持つ保護者。講座受講中、子どもは別室でゲーム機「Switch」を使って「ぷよぷよテトリス2」の体験会を行い、講座後には親子一緒にゲームのルール作りに関するワークショップを行う。

 柴田さんは「ワークショップでは『ゲームのことをもっと知ろう』という好意的な気持ちの下、親子でゲームのことを話すのがベースになる。大人は、決めつけたりしかったりせずに、子どもの好奇心がどこに向いているのかを知り、それを応援するにはどうしたらいいかを考えてほしい。親子でゲームを理解し、親子コミュニケーションに取り組むことでゲーム依存にはならない、ゲームとのいい付き合い方ができる」と話す。

 久保さんは「これまでもさまざまな会場で、ゲームとの関わり方について悩む保護者の方から相談があった。今回の講座に参加できない人は、10月のイベントで相談ブースを設けるので気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は14時~15時30分。参加費は、大人一人=1,500円。申し込みは、「宗像ユリックス」にっこり文化講座電話窓口(TEL 0940-37-1425)で受け付ける。

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