![宗像市産業政策課の藤江香凜さん](https://images.keizai.biz/munakata_keizai/headline/1717369293_photo.jpg)
宗像市内の観光地5カ所を巡る「宗像まんきつ周遊バス」が現在、期間限定で運行されている。
企画したのは宗像市産業政策課。担当者の秋庭広大さんと藤江香凜さんは「観光地として福岡が盛り上がってきている今、宗像にもぜひ多くの方に遊びに来てほしい。ただ、宗像は人気スポットがあるものの、車がないと行きづらい場所も多い。そこで周遊バスのプランを考えた」と経緯を話す。
JR赤間駅発着で、「宗像大社辺津宮」(田島)、「鎮国寺」(吉田)、「神湊港渡船ターミナル」(神湊)、「道の駅むなかた」(江口)、「鐘の岬活魚センター」(鐘崎)の5カ所を周遊。1日4便を運行する。
下車するごとに、下車地周辺で使える特別クーポンを進呈する。「宗像大社」で下車すると「神宝館」(田島)の入場料が割引になるクーポンのほか、「むなかた茶愉」(深田)で八女茶と姫餅をセットにした「周遊バス限定特別メニュー」(800円)が利用できるチケットを進呈。「道の駅むなかた」では、先着200人限定で「そうめんこんにゃく」を進呈する。他の下車地でも割引券などを用意する。
秋庭さんは「5カ所全てを1日で楽しむプラン、2~3カ所をゆっくり楽しむプランなど、行ってみたい場所を選んでプランを練って利用いただければ。この周遊バスをきっかけに、訪れたことのない場所へ足を運んでいただき、宗像の魅力を楽しんでほしい」と利用を呼びかける。
運行は土曜・日曜・祝日。運賃は無料。予約不要。6月30日まで。