「自家焙煎(ばいせん)15COFFEE」(宗像市池浦、TEL 0940-25-8288)がオープンして1カ月がたった。
大野哲朗さん、真里さん夫婦が営む同店。哲朗さんの母親が2年前まで経営していた喫茶店を改装し、オープンした。店名の「15」は「一期一会」が由来。
看板メニューは自家焙煎したスペシャルティコーヒー(380円)。トースト、コーヒーが付く「モーニングセット」(500円)、クロッフル、フレンチトースト、アフォガードなどのスイーツを用意するほか、土曜・日曜限定でシフォンケーキ、カタラーナも提供する。「モーニングセットのトーストに添えるいちごジャムと梅ジャムは自家製。今後も季節ごとにジャムを作っていきたい」と真理さん。コーヒー豆の販売も行う。
カフェ定休日には、仰向けに寝た状態で背中側からハーブの香りがする温かな蒸気を浴びる「ハマム浴」の営業を行うほか、貸し教室、ワークショップ会場として活用する。
真理さんは「回転率を上げるのではなく、来てもらったお客さまにゆっくりとくつろいでほしい」と話す。
カフェの営業時間は、木曜・金曜=8時~15時(モーニングは10時まで)、土曜・日曜=11時~16時。月曜~水曜定休。