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メイトム宗像に市民交流カフェ 回転焼き販売、子ども向けお裾分け券も

六七商店のメンバー

六七商店のメンバー

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 市民交流カフェ「六七(ろくしち)商店」が5月17日、宗像市市民活動交流館「メイトム宗像」(宗像市久原)内にオープンした。

セッションの様子

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 同施設はコロナ禍の影響で2020年からカフェ事業を休止していたため、今回事業者の募集を行ったところ、同施設を拠点に情報発信やスキルアップなどさまざまな市民活動の支援を行っている一般社団法人 「PENTAGON(ペンタゴン) 」が事業者に決定した。

 同団体代表の立花祐平さんによると、店名の「六七」は「宗像(むなかた)」の「むな」の部分を数字で表し、宗像のシンボルマークの一つとして親しみを持てるよう名付けたという。

 5月12日のプレオープンでは、同店のロゴを考案したデザイナー、毛利清隆さんのトークショーなどを行った。

 毛利さんは「六七商店のロゴにある柴犬のデザインは、身近なかわいいものを幾つか提案した中で、焼き色をイメージした柴犬に決まった。六七おじさんも、昭和の商店のコンセプトから、二大巨匠の手塚治虫さん、藤子不二雄さんを参考に昭和レトロタッチにした。六七焼きが、宗像土産の一つになれば」と話す。

 メニューは、柴犬の形をした回転焼き「六七焼き(黒あん・カスタード)」(250円)、「有機栽培コーヒー」「紅茶」(以上380円)、「サイダー」(300円)、「ジュース」(220円)など。子どもが無料で「六七焼き」を食べられる「お裾分け券」(250円)も販売する。

 立花さんは「キャラクターも店の雰囲気も、昭和レトロのよさをイメージしている。人と人の距離が近く、ふらっと店に寄ってもらって、自分のしたいことが話せる店にしていきたい。これからいろいろな企画を考えているので期待してもらえたら」と意気込む。

 営業時間は木曜・金曜=12時~16時。

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