総菜店「サカナヤサイド」(鞍手町中山、TEL 0949-42-5188)がオープンして1カ月がたった。
作りたての総菜と刺し身を販売する同店。店主の中村雄太さんは「調理や鮮魚店での仕事を20年してきて、いつか自分の店を持ちたいと思っていた。40歳という節目にいい場所が見つかったので、出店を決意した」と話す。
「魚市場で毎朝仕入れる新鮮な魚を提供している。総菜店でこれだけ刺し身を置いている店はなかなかない。昼ごろには炊き込みご飯やすしなど、ご飯物も多く用意している」と中村さん。
商品ラインアップは、刺し身(350円~)をはじめ、「あん肝ポン酢」(330円)、「ゴマサバ」(100グラム=300円)、「焼きとろサバずし」(480円)、「アジフライ」(90円)、オリジナルのつけだれが特徴の「鶏の塩から揚げ」(100グラム=180円)など。
中村さんは「魚の仕入れによって品ぞろえが変わるので、それも楽しみに来てもらえたら」と話す。「クジラなどのちょっとマニアックな刺し身もそろえて、魚好きに集まってもらえるような店にしていきたい」とも。
一緒に店を運営する妻のあゆみさんは「笑顔の絶えないアットホームな店にしていきたい」と話す。
営業時間は10時~18時。月曜定休。日曜・祝日は、刺し身盛り合わせ、にぎりずし、オードブルの予約販売のみ。予約は来店または電話で2、3日前まで受け付ける。駐車場10台。