ハンドメード雑貨販売店「IROHA RIBBON select(イロハリボンセレクト)」が2月1日、宗像・東郷に移転オープンした。
店主の山本胡桃さんが「ハンドメード作家とママのためになる店を作りたい」との思いから、2021年1月、宗像・葉山にオープンした同店。山本さん自身もハンドメード作家であり、「いろんな店に委託をさせてもらうなかで『もっとこうしたい』という思いが生まれ、それが自分で店をオープンするきっかけになった」と振り返る。
東郷へ移転した理由について、「インスタグラムやオンラインでの販売がメインになってきて、遠方からのお客さんが多かった。もっと宗像に住む子育て世代にも利用してもらえる店にしたいとの思いがあり、以前の店舗より交通量が多くアクセスの良いこの場所を選んだ」と話す。
「ベビーから親まで楽しめる店」をモットーに、床全体を土足ではなくカーペットにし、ベビーベッドやウオーターサーバーを備える。キッズスペースにはおもちゃを用意する。「子どもがいても親が買い物を楽しめるよう、店内の造りを工夫している」と山本さん。「子どもたちの日々の成長を記録できる場所になればとフォトブースも新設した」とも。商品は、全国各地のハンドメード作家の作品。リバティファブリックスを使った作品を特に多く取りそろえる。
「ベビー用品やインテリア小物、アクセサリーなど、母親目線で作られた作品を集めている。今後はハンドメード雑貨だけでなく、韓国製の子ども服も取り扱う予定」と山本さん。「ふらっと立ち寄ってもらえるような、居心地の良い店にしていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~15時。駐車場7台。