「第30回宗像ユリックス24時間EKIDEN」が4月20日・21日、「宗像ユリックス」(宗像市久原)芝生広場の周回ジョギングコースで開催される。「24時間EKIDEN事務局」が現在、参加者を募集している。
今年で開館36周年を迎える同施設が、開館5周年から毎年行っている名物イベント。コロナ禍で中止が続いていたが、昨年は4年ぶりに開催し、37チームが参加した。
1周850メートルのコースを使い、チームでたすきをリレーしながら24時間で走った距離を競う。中断や休憩は自由。チーム内の性別・年齢構成は問わず、人数制限もない。参加資格は1キロ以上走ることができる小学生以上(中学生以下は21時~6時まで出走できない)。
同事務局スタッフの今古賀雅夫さんによると、スポーツクラブに所属する子どもチームをはじめ、1チーム10人~30人で構成した大人のランニングチームや友人グループの参加が多く、昨年は1人で参加した人もいたという。
大会中、ランナーが仮装の出来を競う「仮装タイム」、ビンゴ大会、ステージパフォーマンスなどの企画も用意する。
今古賀さんは「飲食物を持ち込みキャンプ気分で参加するグループも多く、参加者だけでなく、応援する人も楽しめる。チームで長い時間一緒にいることで、絆を深められるのが24時間駅伝の魅力。ウオーキングでも大丈夫なので、日頃から走っている人も、運動が苦手な人も、運動の素晴らしさを感じてほしい」と参加を呼びかける。
チーム登録料は、1チーム=1万1,000円。参加費は、一般=3,500円、中・高校生=1,500円、小学生=1,000円。先着90チーム。締め切りは2月29日22時。