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ママが自ら企画・運営する「ママのための月1ワークショップ」開催

赤馬館和室で行われたワークショップの様子

赤馬館和室で行われたワークショップの様子

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 未就学児を子育て中の母親たちが企画・運営する「ママのための月1ワークショップ」が1月26日、街道の駅赤馬館(宗像市赤間4)で開催された。

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 主催した「ママボラむなかた」は、未就学児を子育て中の母親たちが中心となり「子どもが小さい今だからこそ『できること』」を行うボランティア団体。高齢者施設との交流や、小中学校の授業への協力を行ってきたが、昨年末から「自分たちで作る子育て支援事業」をスタートさせ、同ワークショップをはじめ、子育てサロンやお楽しみ会などを企画・運営している。

 ワークショップは「子育て中の『今』を楽しもう/子育て中の『今』気になることを学ぼう」をコンセプトに、毎月1回講師を招き、一般を募集して開く。第1回は、アタッチメント・ベビーマッサージインストラクターの松元さんを講師に迎え、ベビーマッサージを体験しながら、子どもと触れ合うことの意義や子どもの発達について学んだ。

 参加者の一人は「産後、こうしたイベントに参加するのは初めて。初めての子育てなので、分からないことだらけで不安になることも多い。講師の方から子どもとの触れ合いについて学んで、自分の子育てに少し自信が持てた」と話す。

 ママボラむなかた代表の米倉さんは、自らも未就園児を育てる母親。「今、コロナの影響で未就園児のママたちが交流する機会がほとんどなく、孤独な子育てに苦しむ人も多い。感染症対策としてイベントは少人数しか募集できない現状だが、今できる形で、ママたちが交流する機会や、子育てを楽しいと思えるようなイベントを作っていきたい」と話す。

 次回は2月25日、手形足形アートの講師を招き作品作りを行う予定。

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