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赤間駅で4年ぶり「カムカム祭り」 市と連携、ごみ減量やフードドライブも

前回の祭りの様子

前回の祭りの様子

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 「第11回 赤間駅前カムカム祭り」が8月26日、赤間駅北口の広場で開催される。

総踊りの様子

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 赤間駅周辺活性化協議会、地域の自治会や商工会などが企画した。赤間駅北口周辺の活性化を目的に2010(平成22)年から毎年開いていたが、コロナ禍で中止が続き、今回は4年ぶりの開催となる。前回の来場者数は延べ8000人。

 当日は、地域の団体や店が飲食ブースなど約30店を出店する予定。メインステージでは、市内の保育園児やダンスチームなどがパフォーマンスを披露するほか、同祭りのマスコットキャラクター「カムカム獅子」のモチーフになった生目八幡神社(土穴2)に奉納されている「獅子頭(おしし様)」の紹介も行う。祭りの最後には総踊りで「炭坑節」「釣川音頭」などを踊る。

 会場では今回初の取り組みとして、宗像市環境課と連携し、ごみ減量の推進や家庭で余っている食品を持ち寄り、支援を必要とする団体へ提供するフードドライブも行う。「マナーアップ宗像SDGs」と称して市の取り組みについてステージで発表するほか、来場客に割り箸や串などかさばりやすいごみを分けて捨ててもらうよう呼びかける。飲食ブースの出店者にも環境に配慮したトレーや容器の利用をお願いするなど、今後は市内全ての祭りやイベントでごみ減量に取り組むことを目指しているという。

 同祭実行委員長の高橋誠也さんは「祭りは本来、無病息災を願うもの。コロナ禍で4年間中断していたが、祭りで病気を追いやることができたら。子どもたちには夏休み最後のイベントとして楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は15時30分~21時。小雨決行。

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