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宗像のコミュニティーカフェで「大人のための」ベビーフード試食会

ベビーフード試食会の様子

ベビーフード試食会の様子

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 宗像のコミュニティーカフェ「みどりtoゆかり日の里」(宗像市日の里5)で1月13日、第1回べビLabo「大人のためのベビーフード試食会」が開催された。

食べ比べたベビーフードと比較表

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 べビLaboは子育て中の疑問を調査・研究する目的で、コミュニティーカフェ「みどりtoゆかり日の里」の吉武さんと、同カフェを活動拠点とするボランティア団体「ママボラむなかた」が共同で企画。

 第1回は、生後5カ月~9カ月を対象とした16点のベビーフードを試食し、メーカー、値段、内容量、原材料、食塩相当量をまとめた表を見ながら、味や食感の違いを調査。6人の保護者が参加した。

 参加者の一人は「同じ月齢を対象としたおかゆ一つ取っても、メーカーによって原材料も味も大きく違っていて驚いた。こんなに違いがあるなら、子どもによって好みが分かれる理由も納得。たくさんのベビーフードを一人で買って食べ比べることはできないので、こうした会はとてもうれしいし、同じくらいの月齢の子どものママたちとおしゃべりできたのも楽しかった」と話す。

 吉武さんは「日頃食べさせる目的でなくても、災害時または体調不良などで離乳食を手作りできないときなど、子どもがベビーフードも食べてくれたら保護者が助かる場面がある。そんなときのために、今日の会が役立てば。今後も小さな子どもをもつ保護者が疑問に思っていることを体験的に学べるような内容を企画していきたい」と話す。

 次回は2月10日、子連れ避難や防災備蓄など、防災について宗像の防災士から学ぶ予定。

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