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宗像「カナディアンキャンプ大島牧場」が3周年 自然景観望むトレッキングも

尾片さんと馬

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 宗像・大島の「カナディアンキャンプ大島牧場」(宗像市大島、TEL 090-3662-0656)が4月1日、3周年を迎えた。

絶景トレッキング

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 大島は世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の宗像大社「中津宮」や「沖津宮遙拝所(おきつみやようはいしょ)」などがある、四方を海で囲まれた自然豊かな離島。

 同施設は観光名所である「風車展望所」と「砲台跡」を囲むように広がる敷地面積2万1000平方メートルの養老馬預託・仔馬(こうま)育成牧場。美しい自然景観や大島に息づく植物などの観察を楽しむトレッキングも行っており、現在は「カナディアンキャンプ乗馬クラブ九州」(神湊)で生まれた20頭の養老馬・育成馬・乗用馬が、のびのびと暮らしている。

 トレッキングプランはスタッフが馬を引き、牧場から砲台跡まで1周する「引き馬コース」(10分=1,500円)、風車展望所までの「ミニ遠乗りコース」(30分=6,000円)、30分牧場で練習後、馬しか通れない道も散策する「大島体験コース」(1時間30分=1万4,500円)など。小学1年生から乗馬を楽しめる。

 代表の尾片隆治さんは「当牧場では、春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスなど季節の花が楽しめるほか、冬は空気が澄み切っているので沖ノ島をしっかり見られる。馬に乗って、大島の四季折々の絶景を望んでもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~17時。

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