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宗像で「地魚茶漬け祭り」 参加10店舗が独自に開発した穴子茶漬け提供

魚屋別館の「穴子茶漬け膳」

魚屋別館の「穴子茶漬け膳」

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 宗像産の旬の地魚を参加店が提供するイベント「地魚茶漬け祭り 今だけ!ここだけ!あなご茶漬け!」が10月6日から、開催される。

美々庵の玄海産穴子茶漬けご膳

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 福岡県内で最大規模の水揚げを誇る宗像市。年間を通じてさまざまな海産物が水揚げされることを市内外にアピールするため、旬な地魚を郷土料理である「茶漬け」にして提供するイベントを企画した。

 1回目となる今回のイベントは、福岡県内で一番の水揚げ量を誇り、5月から11月頃までが旬の魚である穴子をテーマに行う。参加する10店舗が、同イベントのために独自メニューを開発。DMO専任ディレクターで同イベント実行委員の三浦哲久さんは「茶漬けという料理はタレの個性が出やすい料理。各店の料理人が考えた特製ダレと、刺し身や煮つけ、炙(あぶ)り、湯引き、揚げ物といった調理法や技術が合わさって、多種多様な穴子茶漬けが楽しめる」と話す。「これを機会に、いろいろな店に足を運んで、食べ比べをして、宗像の良さを知ってほしい」とも。

 「宗像は年間を通して、さまざまな旬の魚が取れるが、あまり知られていない。楽しくおいしい企画を行うことで『いつ来ても宗像!やっぱり宗像!』をテーマに、市内外の多くの人に来てほしい」と期待を込める。

 10月16日まで

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