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電子商品券「むなかたPay」一般販売始まる 市内300店参加

宗像市商工観光課の職員ら(一番右が井口さん)

宗像市商工観光課の職員ら(一番右が井口さん)

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 宗像市内の加盟店で使える電子商品券「むなかたPay」の一般販売が8月9日、始まった。

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 宗像市の地域活性化を図るために行う同事業。昨年度までは電子商品券のほか、むなかたエール商品券など紙の商品券も発行していたが、利用者と事業者双方の利便性と感染リスクも考慮し、本年度は電子商品券に統一。商工会加盟店だけでなく、市内のスーパーやドラッグストアなど大型店でも使うことができる。7月には一般販売に先駆け、市民限定の抽選販売も行った。 

 販売総額は5億円。プレミアム率は20%。1万円の購入につき、中小店専門券6,000円と全店共通券6,000円の組み合わせで販売する(中小店専門券は大型店では使えない)。スマートフォンの専用アプリを使い、1万円単位、1人10万円まで申し込むことができ、各コンビニのレジや端末で現金チャージすると20%のプレミアム分を付与する。現在、市内約300店舗が加入しているが、今後も利用できる店を増やしていく予定だという。

 宗像市商工観光課商工係の井口(いのくち)綾さんは「昨年初めて発行した『むなかたPay』は1円単位で使えることや手軽さから反響も多く頂いた。宗像の事業者を元気にしていくために利用してほしい。市外の方もぜひ購入し、宗像にお越しいただければ」と話す。

 申し込みは9月25日まで(販売額に達し次第、終了)。使用期限は2023年1月31日。先行販売で購入した宗像市民も再度購入できる。

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