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赤間駅北口にテーブルゲームとコーヒー店 空き部屋活用しギャラリーも

「ぽぽろん」店主の元岡勇太さん

「ぽぽろん」店主の元岡勇太さん

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赤間駅北口近くの複合店「ロゼット」(宗像市土穴3)1階に6月19日、テーブルゲームとたんぽぽコーヒーの店「ぽぽろん」がオープンした。

店舗外観

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 店主の元岡勇太さんが趣味で集めた150種類以上のテーブルゲームで遊ぶことができる同店。子どもと関わる仕事をしている元岡さんが、保護者から子どもとテレビゲームとの付き合い方について相談を受け、代替案としてテーブルゲームを紹介したのがきっかけだという。「テーブルゲームを知るうちに好きになり、集めるようになった。近くに遊べる店は無く、地域の方にテーブルゲームで遊べる場所を提供したいと思い、オープンを決意した」と元岡さん。2階建ての空き家をリフォームし、1階に店を構えた。

 「頭を使うゲーム」「写真映えするゲーム」など客の要望に応じてテーブルゲームを紹介するほか、ゲームの相手をすることもあるという。店内では元岡さんが利用客に勧めたい「今月のテーブルゲーム」も展示。7月は36枚の透明な海洋シートを上から観察し、ウミガメやマンタ、サメがどこにいるかを見極めるゲーム「ダイブ!-DIVE-」を飾る。

 営業は日曜のみ。料金は、1時間=1,500円、11時~16時(最大5時間)=2,000円、17時~22時(同)=2,500円、1日=3,000円、子ども(小学生から中学生、16時まで)=500円。たんぽぽコーヒーなどのワンドリンク付き。ドリンクのみの注文もできる。

 元岡さんは「日曜は学校や仕事が休みの人も多いと思う。ここでは頑張らないで、友人や家族と一緒に気軽にゲームを楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 同店の空き時間を活用し、曜日ごとに貸しキッチンも始める。7月7日にはプレートランチ店「みろく」(営業時間=11時30分~15時。木曜営業)がオープンした。

 2階の空き部屋では、勇太さんの母、充代さんが「私のぎゃらりぃ」を運営。充代さんの友人・知人に出展を依頼し、写真展や陶芸展、即売会などを行っている。「レイアウトなどは自分で考えたり、友人からアドバイスを貰ったりしながら試行錯誤している。話に来るだけでもいいので、地域の方に立ち寄ってもらえれば」と充代さん。今月17日までは、松崎佐奈恵さんの作品展「写真、そして聲の彩(こえのいろ)」を開いている。

 「私のぎゃらりぃ」の営業時間は10時30分~16時。

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