名所巡りや海岸清掃をしながら走る冒険型マラソン「アドベンチャーむなかた2022」が来年3月20日、宗像市で開催される。現在、参加者を募集している。
同大会は、制限時間(4時間)内で地図に示されたチェックポイントを回り、課題をクリアしていく冒険型のマラソン大会。スタート前に「冒険マップ」(地図)と「冒険の書」(カードホルダー)が配られ、参加者はチームごとにどの順番で回るか作戦を立てる。タイムを競うのではなく課題をクリアしたポイントで順位が決まるのも特徴。課題は、宗像市内の神社仏閣探し、周辺のグルメ巡りのほか、ビーチクリーンスポットが設けられ、ゲーム感覚で楽しみながら社会貢献活動ができる。
開催は昨年に続いて2回目で、前回は市内外から47チーム148人が参加した。大会事務局の立花祐平さんは「アドベンチャーむなかたはいろいろな要素があって、普段走っていない方でも楽しめる大会になっている。家族や友人、職場の仲間などで気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
大会の発着点は「道の駅むなかた」(宗像市江口)。2~5人のチーム単位での申し込みで、参加費は、1人3,500円。参加資格は満18歳以上(高校生不可)で健康な人。締め切りは2022年2月28日(先着60組。定員になり次第、受け付け終了)。申し込みは大会ホームページで受け付ける。