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宮若にクラフトビール醸造所 タップルーム併設で3種のビール提供

醸造所が見えるタップルーム

醸造所が見えるタップルーム

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 クラフトビール醸造所「FUKUHAKU BREWERY(フクハクブルワリー)」(宮若市上大隈2)がオープンして1カ月がたった。

PROUST NEIPA(写真提供=FUKUHAKU BREWERY)

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 醸造所で造ったビールを提供するタップルームを併設し、オリジナルビールと軽食を提供する同店。自家醸造のクラフトビールブランド「PROUST series(プルースト・シリーズ)」を展開する。現在は「PROUSTセゾン」(380円~)、「PROUST NEIPA(ニューイングランドIPA)」(450円~)、「PROUST West Coast IPA」(400円~)の3種類を販売する。店主の関岡寛さんによると、「PROUST NEIPA」は苦みが少なく甘みを感じられるフルーティーな味で、一番人気だという。3種類を少しずつ味わえる「飲み比べセット」(1,100円)も提供する。

 プルースト・シリーズの名前は、香りから記憶がよみがえる「プルースト効果」にから名付けた。関岡さんは「香り豊かなビールを造りたいという思いが強いので、この名前にした。飲むたびに前回来た時のことを思い出してもらえるような、香り豊かなビールを造っていきたい。種類ごとに香りも味も全く違うので、飲み比べを楽しんでほしい」と話す。

 併設するタップルームでは、オリジナルビールのほか、「自家製ハーブソーセージ」(1,000円)、「ハムチーズホットサンド」(650円)、「半熟卵のポテトサラダ」(600円)などの軽食を販売する。

 関岡さんは「ビールとの相性はもちろん、家族連れでの来店も多いので、飲めない方でも楽しんでもらえるよう意識している。地域に根ざし、愛される店を目指したい。8月に瓶ビールの販売開始を予定しており車で来る方にも、自宅などで味わってもらえるようにしたい」と話す。

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