
読書交流イベント「むなかた読書部 本とコーヒーと、わたしたち。」が6月19日、シェアウィズ(宗像市くりえいと3)で開かれた。
テーマに沿った本を持ち寄り、紹介し合うことで読書の楽しみを共有する同イベント。主催者の長谷川和さんは「宗像ビブリオバトル倶楽部の読書会に参加した際、とても豊かな時間を過ごせた。自分でもやってみたいと思い企画した」と話す。
本の紹介は、「本の内容を一言で言うと?」「どんな人に勧めたいか?」「この本を通して参加者に聞きたいことは?」といった問いに沿って行う。参加者からは「本の内容に沿った質問をしたりされたりするのが新鮮だった。あまり考えたことのない問いに向き合うのが楽しい」という声があった。長谷川さんは「同じ本を読んでも感想が人それぞれなのが面白い」と話す。
イベントの参加費は無料だが、会場となる「シェアウィズ」のドリンク1杯とおやつ1つの注文が参加条件。長谷川さんは「コーヒーを飲みながら本について語るのはとても豊かな時間。今後もテーマを変えながら、月1回ほどのペースで続けていきたい。参加者が増えることで、人との出会いも本との出合いも広がる。インスタグラムでの発信にも力を入れていきたい」と意気込む。