
「むなかた健康まつり」が7月2日、グローバルアリーナ(宗像市吉留)トレーニングジムで開催される。主催は宗像市脱炭素社会推進課。
「暑さ対策と健康づくり」をテーマにした体験型プログラムを通じて熱中症予防の知識を深め、健康的に夏を乗り切ることを目的に開く同イベント。
当日は、スポーツトレーナーが肺機能や体温調節機能を高める「暑熱順化」に効果的なウオーキングや正しいフォームを室内マシンなどで指導。管理栄養士が旬の食材を使った、簡単で栄養バランスの取れたレシピ紹介し、食からの熱中症対策も提案する。
このほか、5月に宗像市役所で開催された「熱中症対策コンソーシアム」のキックオフミーティングに参加した地元企業や団体も出展。グラノ24K(ぶどうの樹)、第一生命保険や新生堂薬局をはじめとする9つの企業・団体が、それぞれの専門性を生かした健康チェックや試食、熱中症対策に役立つ商品・サービスを紹介する。
各ブースを巡り条件を満たすと、グローバルアリーナ内の飲食施設で使える割引特典を進呈するスタンプラリー企画も用意する。
宗像市脱炭素社会推進課の瀧口信彦さんは「熱中症予防は、単に暑さを避けるだけでなく、日頃の運動や食生活を含めた『生活習慣の見直し』が重要。健康な体をつくることが、熱中症を防ぐ最大の対策になるので、今回のイベントで運動の習慣や栄養バランスの良い食事を意識するきっかけになれば。自然豊かなグローバルアリーナで、心身ともにリフレッシュしながら、健康について考える一日にしてほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~13時。