
ハンバーガー店「3CHORDS(スリーコード)」(鞍手町木月)がオープンして5月14日で3カ月がたった。
店主の木下仁さんは「妻がパン店で働いていたこと、娘が調理の免許を取得したことをきっかけに、家族でハンバーガー店をすることにした。場所を探すのが大変だったが、散歩していてこの場所が気に入り、ここに店を建てることになった。家族で同じ方角を向けているので始めてよかった」と振り返る。
木下さんのお薦めは、ハンバーガーにポテトとドリンクが付いた「スリーコードセット」(1,300円)。「オリジナルバーガー」(600円)は、パテ、レタス、トマトを入れるが、スリーコードセットのハンバーガーはパテ、レタス、トマトに加え、目玉焼き、ベーコン、チーズ、玉ねぎを挟む。木下さんは「ボリューム感のあるハンバーガーを楽しめるセットがお得。ハンバーガーのパテはアメリカンビーフ100パーセントで、あまりこねずに肉々しさを出しており、バーベキューソースも素材の味が引き立つよう、シンプルであっさりした味にしている」と話す。
メニューは全て手作りで、月曜はハンバーガーだけでなく、「カレーライス」(800円)も用意する。ランチメニューの注文受け付けは14時30分まで。15時からは「アサイーボウル」(650円)や「グリークヨーグルト」(500円)などのカフェメニューも提供する。
木下さんは、「スリーコードという店名は、3つのコードからブルースやロックンロールが始まり、たくさんの名曲が生まれたことから名付けた。音楽や車・バイクが好きなので、同じ趣味の方はもちろん、子どもから年配の方まで来てもらいたい。近くに小学校や工業地帯もあるので、幅広い層に愛され、誰でも気軽に立ち寄れるコミュニケーションの場となるような店にしたい」と意気込む。
営業時間は11時~17時。火曜・水曜・木曜定休。