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「むなかたアカデミークラブ」に部活動備品 TPECが宗像市に寄贈

TPECの江里義憲社長(右から2番目)と伊豆美沙子宗像市長(中央)

TPECの江里義憲社長(右から2番目)と伊豆美沙子宗像市長(中央)

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 「トヨタプロダクションエンジニアリング(TPEC)」(宗像市アスティ1)が「むなかたアカデミークラブ」に運動部活動備品を寄贈した。宗像市役所で4月12日、寄贈式が行われた。

寄贈式の様子

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 むなかたアカデミークラブは、部活動地域移行に伴い2023年9月から取り組む宗像市主催の地域クラブ。これまでのスキルアップ教室からクラブチーム型に順次移行を図っているが、宗像市文化スポーツ課によると指導者や練習場所の確保、備品の調達などさまざまな課題があるという。

 今回TPECが寄贈したのは、サッカー、バレーボールで使うサッカーボール12個、サッカーボール収納バッグ2個、サッカー作戦ボード1個、ナンバー付きビブス80枚、ビブス収納バッグ2個の運動部活動備品。同社からの寄贈は昨年に続き2回目。

 当日は、同社の江里義憲社長、常冨公一コーポレート本部長らが宗像市役所を訪れ、伊豆美沙子宗像市長に備品を寄贈した。

 江里社長は「むなかたアカデミークラブは地域の子どもたちの心と体を育む場として重要な役目を果たす活動。宗像の一企業として一緒に成長していけるきっかけになれば。これからも何かできることがあれば協力したい」と話す。

 伊豆市長は「寄贈いただいた備品は早速次回のクラブ活動から使わせていただく。子どもたちが充実した環境の下で活動できるよう支援していただきありがたい。子どもたちにはいい環境で素晴らしいスポーツマンになってほしい」と期待を寄せる。

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